柴田敬一 《ライツ・アンド・シャドウズ》
柴田敬一(ピアノ) 《ライツ・アンド・シャドウズ》 ( 1985 )
Kei Shibata(p) "LIGHTS AND SHADOWS"
( SOUND DESIGN RECORDS INC. SHIZEN-P33S20013 CD-JAPAN )
柴田敬一のピアノ・ソロ・アルバム。
私の宝物的ディスク。アナログももっている。
全篇にただようほのかななつかしさは、過ぎ去りし日のまぶしい場面の数々を思い起こさせずにおかない。
すべて珠玉と言っていいが、あえて一曲選ぶとなれば、ラストの"VEIL OF DARKNESS"だ。
聴いていると、なつかしさを抑えきれず、なぜか幼稚園から小学校へ入学したあたりの記憶がよみがえってくる。
ジャケット写真が、北海道ゆかりの前田真三だけに愛着もひとしお。
1985年の発売だから、もう25年のつきあいになる。
今でもキャンプへ行くときなど、かならずもってゆく。そして"VEIL OF DARKNESS"は旅のエンディング・テーマとなっている。
旅の最後の夜が明け、最後の朝を迎える。
準備完了。コーヒー飲みながら、これを流す。
さびしい。だが、そこがいい。
DANCING LEAVES / ダンシング・リーヴス
YEARNING FOR CHILDHOOD / 幼心への憧憬
SPIRIT OF TREES / 木霊
HAVEN / 安息の地
LIGHTS AND SHADOWS / ライツ・アンド・シャドウズ
OFFERINGS FROM THE EASTERN KINGS / 東方の王たちの捧げ物
LITTLE STREAM / せせらぎ
BREEZING IN THE FOREST / こずえを渡る風
VEIL OF DARKNESS / 夜のとばり
※ここまで書き、アップしたあと、柴田敬一の近況を知るべくググッてみたところ、なんと彼は去る8月に永眠していた。
この《ライツ・アンド・シャドウズ》は、繰り返すが、私の宝物のようなディスクで、発売と同時に、当時梅田のグランドビルにあったレコード店《DAIGA》で偶然出くわして購入、それ以来愛聴しつづけている。
ご冥福を祈ると同時に、哀悼の意、そしてなにより感謝の意を捧げたいと思う。





入手難の裏名盤としては、指揮者カザルス&プエルト・リコ祝祭管弦楽団盤。どうせ海賊CDRで出ているか。これまたライヴ。
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