2009年10月13日 (火)

秋刀魚で秋鹿(大阪府)

Hiyaoroshi5
 

Akishikahiya20095
 

 体育の日、能勢方面へ軽くツーリング。
 超地元『秋鹿(あきしか)』のひやおろしを買った。というより、これを手に入れるのもツーリングの動機の一つだったわけだが。
 先だって、宮城の『浦霞』で愉快なひとときをすごせた。今宵は地元の酒で、というワケである。
 『秋鹿』は、私がもっともひいきにしている銘柄だ。

 肴はサンマ焼。
 サンマは秋刀魚と書く。そこに秋鹿と秋限定のひやおろしであるから、酒に酔い、季節に酔うことができる。
 サンマは今、1尾100円程度。

 ところで――。
 サンマを食らう場合、大根おろしをてんこ盛り添えないと満足できない。
 酒場やめし屋でサンマをたのむと、その大根おろしが、ちょびっとしかついてこない。ヒジョーに不満である。
 また、サンマのそばに大根おろしのミニ山をお灸のように盛りつけるのが、全国共通の型となっているようだ。しかるに、あの形式だとおろしから水分が流出し、せっかくパリッとなっている皮をフニャフニャにしてしまう。到底許せるものではない。
 私は、大根おろしは茶碗一杯用意、さらに、サンマの皿とは別にならべるのを流儀としている。
 

 SONY α350
 TOKINA AT-X AF100mm F2.8 MACRO
 ●『秋鹿』純米吟醸ひやおろし (大阪府)

 

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2009年3月27日 (金)

北のイワナ - 北海道2008 その34

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 イワナ飯である。釣ったイワナでこしらえたもの。
 北海道のイワナは、正確にはアメマスという。全道いたるところで釣れるようである。
 作り方はカンタン。ぬめりを取り、内蔵を抜いたイワナを洗った米の上にならべ、もろとも炊きあげるだけ。味付けは塩と醤油のみ。
 私は胃袋もきれいに洗って入れる。イワナというやつは雑食性の王様のような魚ゆえ、肉厚で丈夫な胃袋をもっている。こいつがまた歯ごたえがあってうまい。
 炊きあがってフタをあけたときの香りがたまらない。あとはスプーンで骨ごと身をくずし、飯に混ぜこんで食う。
 

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 その日に食わぬぶんは干物にする。開いて、塩をパラリと振っておき、専用カゴに入れて干す。数がまとまれば、友人などにクール便利用で送る。なかなか好評のようだ。
 写真はやや大きめのイワナ。約30センチ。2007年に撮影したもの。
 

 SONY α350
 SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC (写真上)
 CANON Power Shot A530 (写真下)

 

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2009年3月12日 (木)

続々・メタルインドカレー - レトルトパック登場

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 メタルインドの需要、および供給がかなり安定してきたらしく、なんと、あのナツメロ(※♪メタル~インド~カレェ~……というやつ)さえ聴かれるようになっている。テレビCMが流れているのだ。
 テレビ嫌いな私ですら、あのフレーズを耳にしたということは、その確率を考えると、なかなか積極的に活動しているようであり、ひじょうによろこばしきことであるが、それによって、メタルインドの魅力の一つであるマイナーぶりが色あせはしまいか、という懸念もある。
 いずれにしても、あのフレーズが21世紀の薄型テレビから流れ出してくるとは、まことに感無量というほかはない。
 そんななか、メタルインドのレトルトパックが登場。それを安売りスーパーにて発見し、さっそくゲットした。購入価格は78円だったか79円だったか、そんなところである。これはじゅうぶん百均圏内の価格設定であるから、遠からず巷間の百円ショップで出くわすことになるかもしれない。
 
 結論から述べると、このレトルトメタルは「問題あり」といわざるをえない。
 ちなみに、私の買ったものは〝辛口〟である。
 メタルインドの魅力は、マイナーであること、とびきりうまいわけではないこと、色が今どきめずらしくライト・イエローを呈していること……などなど、ある種のもの足りなさ、B級ぶり、マイナス面が時代に逆らった個性を発揮しており、玄人受けしてきたヒミツであるのだが、このレトルトは、固形版よりも複雑な色――つまり明るい黄色ではない――をしておるうえ、味にしても、「いかにも」なものに仕上がっている。いわばよそ行き、メジャー志向がみてとれるわけで、これは誤った方向である、と製造・販売を手がける大同株式会社には指摘しておく必要がある。
 つまり、「もの足り」ているのである。固形版にくらべて、無個性にまとまっているのが、私にはおもしろくなく、潮流に迎合しているような、地元企業が本社を大阪から東京へ移してしまったようなつまらなさを覚えた。

 さらに不満爆発なのが、このデザインである。とくにその配色だ。赤が基調になっている。なんだんねんこれは? メタルインドならベタベタな黄色と茶色の2色でアピールしなければならないはずではないか……とヒートアップしかかったところで、ひとまず冷静になり、大同株式会社のHPをのぞいてみたところ、中辛も出ており、そちらはほぼ文句のないものになっていた(※茶色がちょっと薄いが)。
 ただ、インド人らしきイラストが描かれているのが、さわやかすぎる。これももっと謎めいた、「怪しいインド人」にすべきだ。
 辛口にしては、香辛料の攻撃力はきわめて低劣で、このあたり、さすがはメタルインドともいえる。

 とにかく、もっとB級色を強めてもらいたいものだ。これならまだ、ボンカレーのほうが昭和の風味をたたえているかもしれない。
 このレトルト版メタルインドは元来の函入りメタルインドとは似て非なるもの、別ものといってよろしかろう。
 メタルインドを愉しみたい者には、なかでもメタルインド入門者へは、このレトルト版は余計な寄り道になり、誤った認識を植えつけてしまうに違いない。函入り固形ルウのなかにこそ、メタルインドの真髄は隠されている――と言っておきましょう。


【参考】
 メタルインドカレー → 
 続・メタルインドカレー → 

 SONY α350
 SONY α50mm F1.4(SAL50F14)

 

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2009年2月11日 (水)

目張

Mebaru258

 いつもお世話になっておりますsiroikaさんに、須磨へメバル釣りに連れてってもらいました。

 二人で20尾ほどの釣果。数的にはまあまあといったところですが、良型ぞろい。さすがに尺には届かぬものの、20センチ後半がかなり混じりました。
 それを行きつけの酒場へ持ちこみ、友人連を呼んで酒。メバルは、造り、唐揚げ、塩焼にしてもらいました。自分で釣った魚ですから、鮮度抜群、産地偽装に引っかかる心配もありません。

 メバル釣りはまだまだこれからのようですが、味はすでに最高の状態といっていいのではないでしょうかネ。

 写真は、食後に撮ったもの。〝鯛の鯛〟ならぬ〝目張の目張〟でございます。
 

 SONY α350
 SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
 place: 季節料理の店《六甲》(豊中本町)

 
 
 

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2009年1月26日 (月)

小樽 5 小樽ビール ― 北海道2008 その31

Otarubeer02258

 小樽ビール。
 味については賛否両論。
 私は好きだ。小樽に到着するとこれを飲む。沖縄だとオリオン一本に決めるのと同じ方針でもある。
 ここでビールをやりながら、旅の途中にしたためた手控帳を読みかえす。もう、テントを設営したり撤収したりしなくてよく、何十キロと走らなくていいのだ……。まるで湯温バッチリの浴槽につかっているような、とろけるようなひとときである。
 デジカメを導入してからは、帰宅後の現像を待たずして写真を見られるようにもなった。フィルムカメラの「帰ってからのお楽しみ」も捨てがたいのだが、ここで日記と写真をながめつつ、ニヤつくのも悪くない。
 ドンケル、ヴァイス、ピルスナーのほか、季節限定ビールなどもある。私が手を出すのはドンケルとヴァイス。写真はドンケル。

 思いきって書かせていただくが、ここの料理はお世辞にもうまいとは言えない。
 まず、ザワークラウトがヒジョーにまずい。これは困る。ポテフラも余計なスパイスがまぶしてあったりして、これまたまずいのである。
 もっとシンプルな、ざっかけなものがほしい。豚肉を塩胡椒だけで焼くなり炒めるなりしたやつとか、そんなのでいいのですが……。
 なんとかなりませんかネ。


※ターミナルにオートバイを停めてある。当然、それをフェリーの車両甲板まで自力で乗り入れなければらないわけだが、たとえ駐車場内でも酒気帯び運転となるらしいので要注意である。はやめに飲んでしまい、あとはターミナル内のベンチでグースカ寝てしまう。さいわい、出港は夜中なので時間はある。
 一度、寝こんでしまい、出航15分前に、フェリー会社の人にたたき起こされたことがあった……。今は目覚まし時計を耳元に置くようにしている。
  

 SONY α350
 SONY α50mm F1.4(SAL50F14)
 place: 小樽倉庫No.1

 

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2009年1月 9日 (金)

らうめん青葉 - 北海道2008 その24

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 この10年以上、最後は『青葉』のらうめんを食って、北海道を締めくくることになっている。
 水曜か木曜が休みで、運悪く最終日が、その日に当たったり、臨時休業の日に当たったりしたこともあるが、ともかく、ここのらうめんを食い、フェリー乗り場へ向かうことになる。
 一度、休みにぶつかり、しかたなく近くの『山頭火』という店に入ってみたら、私以外に客がいないのに、「端に詰めてすわれ」と言われ、そのふんぞり返った態度にキレそうになった。味もまったく好みに合わなかった。そんなこともあって、ますます他店に行くのがおっくうになり、今や『青葉』一本だ。

 北海道の最終日はかならず富良野~美瑛~旭川ラインのどこかへ幕営するならわしであり、今回は上富良野だった。旭川の『青葉』まで30キロくらいだろうか。
 富良野を起点とすると、旭川はフェリーターミナルのある小樽とは逆方向と言っていい。ラーメン一杯のために50キロ以上の寄り道になるわけだが、実はここ数年、だんだんそれだけの価値があるのか疑問に思いはじめている。

 もちろん、『青葉』のらうめんは今でもおいしい。が、最近こちらの舌がなじんでしまったのか、あの魚節系のだしの風味が弱まり、深みが減じた印象をぬぐいきれない。
 らうめん一杯750円という値段も微妙で、そう思えるのも、私自身がその味にもの足りなさを感じはじめているからのようである。
 10年前には、マスターに大阪のラーメン店のことについてたずねられ(※私はくわしくないので、ロクな応答ができなかった)、それをきっかけに雑談をするようなこともあった。
 今はいそがしすぎて、そういうこともやりにくくなっているように見受けられるが、これはたまたまそういう時間帯に踏みこんだせいかもしれない。

 以前、5月の寒い時期に食ったのが一番印象に残っている。だしの表面にラードを浮かべてあり、その層が保温効果を発揮するらしく、らうめん本体が冷めにくい。またラードそれ自体がひじょうに熱いこともあって、うれしいくらいに身体があたたまったものだ。

 断然、醤油を推す。
 塩の評判も上々のようだが、私は一度きりでやめた。大盛りもやめたほうがいい。基本的に麺の増量となるが、そのぶんそれにまとわりついた水分も投入されることになり、だしが薄まってしまうからである。


 SONY α350
 SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
 place: らうめん『青葉』(旭川市)

 

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2008年11月 6日 (木)

how do you get potatoes in hokkaido? - 北海道2008 番外編

Jaga

 ――ジャガイモをどこで仕入れるか?
 わざわざこんなことを書くのであるから、「スーパーで買う」なんてのが答えであるはずはない。
 北海道には広大なジャガイモ畑がある――と書けば、声をひそめて、「ヘヘッ、やるんですかい?」と訊き返すやつもいるかもしれないが、もちろん、そんな悪事に手を染めはしない。たかがジャガイモである。

 私の答えは「拾う」。
 運搬車が落っことしたやつをいただく。
 美瑛(びえい)や美幌(びほろ)の道路脇にはたいてい、トラックからこぼれ落ちたジャガイモが転がっているものだ。
 そこからなるべく新鮮なやつをもらう。
 見分け方は簡単で、落ちたときについたキズをみればいい。あたらしいのは、生傷がついていて、肉が固く締まっている。古いのはキズが乾いており、全体もブヨブヨしているからすぐわかる。傷んだ部分は、あとでナイフでそぎ落とせばいい。
 写真のものは、すべてそうやって拾ったものである。カレーにしたり、あるいはジャーマンポテト、肉じゃがにしたりする。塩ゆでにしてそのままかじってもうまいし、焚火にほうりこんで焼き芋にするテもある。ポテフラも魅力的であるが、私は油を少量しかもたないのでキャンプでやったことはない。

 以前、美幌で「イモ拾い」をしていたら、どれもこれも〝メークイン〟だった。〝男爵〟もほしいな、と思っていて、ふと対向車線側に目をやると、なんと、そちらに落ちているのは男爵ばかりである。
 どうやら、それぞれの運搬トラックの行き先がたがいに逆方向だったらしい。
 最近はジャガイモの品種が増えた。〝キタアカリ〟や〝インカのめざめ〟などが人気のようである。

 「キズモノはパス」「落ちてるやつを拾うなんて」……という高潔ウルサ方にはススメないが、食えりゃいい、という方は、このはしたない仕入れ法を試してみてはいかがです?
 私は食えればいいし、なにより、路傍でそのまま腐らせてしまうのがもったいない気がして見すごせない。それも、鮮度抜群なのだ。
 ただ、これをやる際は、くれぐれも事故に気をつけるべし。
 「落ちとるな……」と気づけば、脇見運転をしながらの物色はやめ、あっさり、バイク or クルマを停めましょう。そのあたりを5分もウロウロすれば、晩のカレーぶんくらいはじゅうぶん拾えるはずです。
 私はこうやって、もう何年も、北海道ではジャガイモをタダで手に入れている。そして、降られた日など、ヒマなので、これを材料にしてカレーやシチューを仕込んだりする。

 以下、「ころがるイモのゆくえ」――。
 

Curry01
 ↑アクが浮いてきた。これで2食、ないし3食分。いつもはすじ肉であるが、この日は、リーチのかかった焼き肉用バラ肉をスーパーにて半額ゲット。それを使った。

Rice58
 ↑頃合いをみて米を炊きはじめる。蒸気のにおいに注意する。自信のない人は終始弱火で。

Rice0158
 ↑炊けました。まずまずである。

Curry
 ↑完成。私は「野菜ゴロゴロカレー」が好きだ。拾得イモが、ひときわうまそうではないか。ゆうべの残りのブナシメジなども投入。器は再利用品。ジンギスカンが入っていたトレーだ。カレーはひと晩寝かせたいところだが、ぜいたくは言わぬ。大阪から持参した粉末ハバネロをごく少量入れてある。この辛さがまたグーである。


 雨に降りこめられた日には、くさらずカレーライスをつくってみよう。
 カレーを煮こむあいだは、ただマッタリしていればよろしい。読書もよし、昼寝をするもよし、音楽を聴くもよし。旅の残り予算の心配な人は、ここらで電卓をたたいてみるのもよろしかろう。
 雨の日のキャンプを愉しめないようでは、イッチョマエとはいえません。
 なお、私のように「野菜ゴロゴロ」に仕上げておくと、その具がビールのアテになります。
 

 CANON  Power Shot A530 (1、2、5枚目)
 SONY α350 & TOKINA AT-X AF100mm F2.8 MACRO(3)、SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC(4)
 place: 北海道美瑛町国設白金野営場

 

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2008年10月28日 (火)

南のカニ - 八重山2008 その3

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 今度は南のカニの登場。

 ノコギリガザミ。マングローブガニとも呼ばれる。
 まえまえから食ってみたいと思っていたので、土産に買って帰った。甲羅の大きさ20センチ強のもので2000円ほど。見かけにくらべて重さがある。
 2匹買い、先に一匹を茹で、あとでもう一匹を蒸した。
 蒸すが一番であるようだ。とくにうまい部位はハサミ、いわゆる〝カニの爪〟であろう。
 茹でるなら20分が目安、と店のオジサンに教わった。蒸すのもそれくらいにしてみたらOKであった。

 ハサミのド迫力ぶりに圧倒されるが、この業物のなかに詰まっている肉こそがムフフである。  
 蒸しあがり、ハサミをもぎ取る。その断面から飛び出した、ささくれだった肉をかじってみる。
 味が濃い。
 そしてハサミそのものをいただくことになるが、この殻がまったくもって堅牢無比。一説によると、この力はグラムを超えてトンの域に達するといわれる。指をはさまれたら骨が砕けるかもしれない。
 私は、ありがたいことに歯が丈夫で、いまだに虫歯もない。ハナサキやタラバあたりのハサミならおのれの歯で噛み割ってしまうが、こいつだけはどうにもならなかった。文字どおり、歯が立たない。
 で、出刃の背中でかち割った。白くって、甘くって、ホコッとしててプリプリ。ホコプリののち、ジワッと肉汁がにじむともう……絶句デス。
 臭みがあると聞いていたが、私にはまったく気にならなかった。茹でる場合、なにも入れなくてよい。塩も不要。

 ハナサキやタラバは〝浜茹で〟と称し、身が痩せるのを警戒して、早々と茹でてしまうケースが一般的だが、マングローブは生きたのを紐でがんじがらめにして売っている。もちろん、こいつも茹でると赤くなる。

 ハナサキとの味くらべでは、マングローブの勝ちだ。あきらかにこちらのほうが深く濃厚。泡盛とか焼酎は当然ながら、日本酒にも大いに合う。

 これは八重山諸島ではなく、沖縄本島にある高名な公設市場で「撮った」。一度、カニ獲り名人についてマングローブに分け入り、今度はこれを「獲って」みたいと思っているのだが……。


 SONY α350
 SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
 place: 沖縄県第一牧志公設市場内『儀間鮮魚店』

 

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2008年10月27日 (月)

北のカニ - 北海道2008 その9

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 花咲ガニ。最近、なんか値段が高騰してますな。
 昔は、漁港の直売所へ行くと、国産で足のもげたのが3匹1000円とかで売られたりしていた。「味見をしろ」とまるまる一匹ごちそうになったことも何度かある。
 塩味がやや強く、酒にもビールにも合う。値段も安いので、私は好んで食っていた。それが最近は、とくに国産には、手が出なくなりつつある。
 このカニはタラバと同様、ヤドカリ族であり、毛ガニやズワイガニとは種族的に異なる。

 たまに北海道のスーパーで、ロシア産ハナサキガニの身をほぐしたやつを安価で売っていることがある。あれを炊きたてのメシにまぜこんで即席のカニ飯にするとウマイ。さらにそこへ熱湯をそそぎこんで湯漬け、あるいは雑炊にしてもイケますゾ。

 大阪へ送るために立ち寄ったカニ屋で撮らせてもらいました。


 SONY α350
 SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
 place: 北海道根室市

 

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2008年8月30日 (土)

辛子蓮根

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 辛子レンコン。
 うまい。焼酎に合う。
 とはいえ、関西ではなじみのうすい食いもんである。だから、デパートの物産展で製造実演販売をやってるのをみると買ってしまう。エエ値段しとる。しかし、買ってしまう。レンコンそのものを好きということもある。
 やっぱり丸ごとの、揚げたて(※別にアツアツである必要はない)のを切って食うのが一番ではあるまいか。
 揚げて間のないものは、黄色いコロモにガッツがある。レンコン本体にピッタリ貼りついている。しかし、これも時間がたつと、バテてはがれがちになる。こうなると魅力半減だ。
 買って帰って、ひと晩冷蔵庫で保管でもしようものなら、翌日にはすっかりやる気をなくしてクタクタになっているものだ。「チーン」とやってもムダである。
 レンコンの歯ごたえがシャキッと良好であり、時間差で辛子が鼻腔の奥でクーッと利いてくる……このコンビネーションが大切である。
 もちろん、かたわらに焼酎があることによって、辛子レンコンに食らいつくよろこびが倍加するのは言うまでもない。

 壇一雄の本(※たしか『壇流クッキング』)のなかに辛子レンコンの作り方が書いてあった。一度やってみようと思いながら、思うだけで実行していない。近所で製造・販売しているところがあるはずもなく、今のところ、もっぱら物産展だのみとなっている。

 写真のは、物産展で仕入れたあと、行きつけの酒場へ持ちこんだもの。スンマヘン……。


 SONY α350
 SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
 place: 豊中本町《六甲》


 

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