名は「鉄」も、鉄道趣味の傾向はゼロである。が、列車に揺られて車窓をながめるのは好きだ。
私に限らず、そういう人は多いだろう。
それを6時間半、120円で愉しめるのだから、これはうまい話である。(※もちろん遵守すべきルールがあります。詳細略。↑のタイトルで検索すれば、おおぜいの、それも詳しいひとが懇切丁寧に解説してくれるでありましょう。)
とりあえず、ルートを記しておくと、
大阪駅(10:15発 ※09:15発でも可。大阪帰着が単純に1時間早まるだけ)→近江塩津→(※1米原)→草津→柘植(つげ)→加茂→(※2奈良)→天王寺(環状線外回り)→〈そのままで〉西九条→福島駅着 or→〈内回りに乗り替えて〉天満駅着
あとは徒歩で大阪までブラブラ。
※1 米原で10分停車。ホームに立ち食いがあり、その気になれば食える。※2 土日は乗り換えなしも。
となるのですが、これが120円でOKってことです。
柘植から加茂までは単線だったはずです、たしか。
これがまた、レールの継ぎ目が多くて、まさにガタゴト列車でしてね……いにしえの風情横溢。乗り心地の悪さが愉しかったりする。いつも乗っている方たちはかなわんかもしれませんが。
関係ないけど、ワタシが通っていたころの関学の学長が柘植という方でした。
私の愉しみ方は、流れてゆく景色を見ながら酒と音楽――これです。つまり、オートバイの旅ではできないことを、ここではできる、やっちゃうわけですな。
昼は弁当をひろげたり……。
すべての列車にトイレ付いてますし、今は昔と違って停車中でも使用していいようですから、ビール好きも心配御無用。
↑普段はエラソーかつゼイタクに、「秋鹿の純米が第一」などとホザいておるワタクシも、こういうときはやっぱりコレに限ります。
それにしても、この風景への融合ぶり。この古びることのない秀抜なるデザイン、もとからそこにあるかのごとき存在感、夜よりゼッタイ昼が似合う、その陽気さ。フタがタッパーのようにピッタシ嵌るので、多少の揺れなどヘッチャラ。まさにパーフェクト。これぞ旅の相棒ナリ。
湖西線にて。バックは比良山系。残雪わずか。
↑山口智子サン。いつまでも魅力的ですな。芝居もうまいし。『ビリケン』なんかよかったですね~。ちょっとほしいな、この中吊り。
↑客車内って、意外に撮るものがない、その前に、撮りづらい……というわけで、こんなものを撮ってみた。これが窓の下部両端に付属しており、それぞれを同時に指でつまんでウンショと持ち上げる……のを親父がやってたなァ……。
撮影場所はどこだっけか、よく憶えていない、草津から柘植のあいだだったような気がします。
↑これも、とりあえず、撮ってみたもの。今から思えば、信号の裏か? 奈良駅にて。
鉄道ファンのひとたちはパシパシとなんやかんや撮ってましたけど、私は結局、10枚ほどしか撮れませんでしたワ。
【ひと口メモ】
混雑状況については、私的経験では、京都から向こうは平日と土曜はすわれた。日曜は不明。
柘植~加茂の車両は、休日は2両も、平日は1両編成なので、どっちにしてもまずまず混んでいる。またロングシート(というそうだ。通勤列車に導入されているやつです)ゆえ、すわったまま窓外の景色を見るには上体をひねりつづけなければならない。立っていたほうが愉しめる。
いずれの乗り替えも、さほどタイトではなく、余裕あり。
【会計報告】
電車賃120円+ワンカップ大関×2で約400円+コンビニ弁当と茶約500円=約1000円 (+自宅から大阪までの交通費)
ここへさらに和歌山を組みこんだルートもあるらしいので、いずれやってみます。
SONY α350
SIGMA 18-50mm F2.8 EX DC
SONY 135mm F2.8[T4.5] STF (SAL135F28)
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