モーツァルトのK.563 その4 - パスキエ・トリオ( 1951 )
モーツァルト ディヴェルティメント変ホ長調K563
W.A.Mozart: Divertimento for String Trio in E-flat Major K.563
パスキエ・トリオ
ジャン・パスキエ(ヴァイオリン) ピエール・パスキエ(ヴィオラ) エティエンヌ・パスキエ(チェロ)
Jean Pasquier (vn) Pierre Pasquier (va) Etienne Pasquier (vc) recorded in 1951
( Haydn Society HSL-114 LP-USA )
長い歴史をもつユニット、パスキエ・トリオはSPからステレオまで、都合4度もこの曲を録音しているといわれる。
いずれも評価が高いようだ。
ここに挙げたのは2度目、1951年、LP初期に入れたもの。演奏のよさと、レコードの希少性からコレクターにねらわれつづけてきた録音。オリジナルのフランス盤は、中古市場において、高額で取引されている。それがこの、アメリカのハイドン協会が発行したものは、同内容なのに拍子抜けがするくらい安かった。海外店で、たしか10ドルしなかったろう。現在はCD化されている。
上述4種のうち、ほかにステレオCD(エラート)が自室の棚にはさまっている。だが、このモノラル演奏には及ばない。
なんとも地味な演奏だが、耳をすますうち、洗練と温雅、ゆかしさなどあれもこれもがふんだんに盛りこまれているのがわかってきて、離れられなくなる。
モーツァルトの「われにおいて最高!」である弦楽三重奏のためのディヴェルティメントK563を4枚ならべてみました。
お気づきの方もおられると思いますが、女性3人から、1人ずつ男性に入れ替えて、最後は男ばかりのグループという趣向です。
男ばかりのトリオでは、コヴァーチュ盤など、ほかにも名演があり、迷いましたが、古いのも入れておけ、とこのパスキエを選びました。
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