G・プーレ・ヴァイオリン・リサイタル
フランスの名手、ジェラール・プーレ( Gérard Poulet )のリサイタルを聴いた。
私は彼のバッハを愛聴している。今回のリサイタル、プログラム&料金、いずれも魅力ゆえ、すかさずチケットをゲットした。
シューマン: ヴァイオリン・ソナタ第1番
ラヴェル: ツィガーヌ
(休憩15分)
シューマン: ヴァイオリン・ソナタ第2番
(アンコール……すべて編曲もの)
ショパン: 夜想曲第20番(ミルシテイン編)
ショパン: マズルカ第45番(クライスラー編)
ブラームス: ハンガリー舞曲第17番(ヨアヒム編)
すべて◎。
私的にはラヴェルにやられた。ツィガーヌの冒頭から、手首をつかまれて引っぱりこまれるような力を感じさせられ、「来た甲斐があったな……」と快哉を叫んだものである。
伴奏の川島余里さんもまたみごとな演奏で大いに満足す。
料金は3000円(前売価格)。この値段であの内容。会場に来られた方もみなご満足だったのではなかろうか。
客の入りは見たところ7割未満だった(※席数200)。
彼は現在、1年の半分を日本で過ごしているという。ならば、大阪のザ・シンフォニーホールやいずみホールなどでも、弾いてもらいたいものだ。
place: 2010年06月12日、京都・青山音楽記念館《バロック・ザール》 H-10(※自由席)
チラシにお願いするのは失礼かと思いつつも、俳優さんがちょくちょくポスターにサインをされている場面を思い出して……。
※繰り返しになるが、ジェラール・プーレ氏のバッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲のディスク(仏ARION。写真↑)は、歴代の同曲集ディスクのなかでも確実に上位ランクインさるべきもので、興味をもたれた方には「ぜひに」と強力プッシュしておきたい。
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