セルゲイ・ハチャトゥリアン in Hokkaido
J. S. バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲 BWV1001-1006
J. S. Bach: 6
Sonatas and Partitas for violin solo, BWV1001-1006
セルゲイ・ハチャトゥリアン(ヴァイオリン)
Sergey Khachatryan (vn)
( naive
2 CD V 5181 CD-FRANCE )
またまたバッハ無伴奏ヴァイオリン全曲の秀逸盤登場。
目をつけていたセルゲイ・ハチャトゥリアンが全曲を録音、リリースされると知り、即座に予約注文、届いたのが連休直前。
こちとら北海道へ出立準備で聴くヒマがない。そこで、iPodよりも音がいいとされるWALKMANに放りこみ、現地にてのんびり鑑賞することにした。
この曲集のディスク、昨年あたりから豊作が続いている。
アッカルド、イブラギモヴァ、3代目オイストラフ、そしてこのハチャトゥリアン……と軒並みすばらしい仕上がりだ。
カルロス・クライバーやテンシュテットが去ったのちに指揮界がどうも小粒、薄味になったのと比較すると、提琴弾きにはいいのが続々と出てきている。まことにたのもしい。
システムは、WALKMAN、そしてJBLのポータブルスピーカー「オン・ツアー」という、それだけもの。だが、なかなかあなどれない音がするのである。
まことに成熟した演奏であり、これが25歳の男のものとは思えぬ。力任せなところがまったくない。楽曲への没入ぶりは、末恐ろしくさえある。
録音もすばらしいが、ハチャトゥリアンの呼吸音が若干耳障りか。でもマ、それだけ集中しているのだと思えば許容できるだろう。
掛け値なしにすぐれた演奏。ファースト・チョイスとしてもオススメです。
place: 日の出公園キャンプ場(北海道上川郡上富良野町)
| 固定リンク


コメント