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2010年4月 6日 (火)

血統信ずべし、信ずべからず - 三代目オイストラフの無伴奏

Oistrakhv20
 
J. S. バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲 BWV1001-1006
J. S. Bach: 6 Sonatas and Partitas for violin solo, BWV1001-1006

 ヴァレリー・オイストラフ(ヴァイオリン)
 Valery Oistrakh (vn)
   ( MUSICOM CD-020717  CD-GERMANY )
 


 興味津々のバッハ無伴奏ヴァイオリン全曲盤が登場。

 イーゴリ・オイストラフの息子、つまりダヴィド・オイストラフの孫であるヴァレリー・オイストラフがバッハの無伴奏全曲をレコーディングした。
 父も祖父も、バッハ無伴奏の録音は全6曲のうち第1ソナタ1曲しか残していない。
 父も祖父もやらなかったこと、やってくれなかったことを、三代目がやってくれたのである。
(※ご存じない方のために記すと、ダヴィド・オイストラフという人は、昔の、とにかくムチャクチャ有名なヴァイオリン奏者です。)
 子孫とはいっても、別の人格であるのは当然のことながら、だがもし、この音楽のなかに血のささやきがふくまれているとすれば……などと想像するのは愉快なことではあるまいか。

 競馬好きだった菊池寛の言葉にこんなのがある。
 「血統信ずべし、信ずべからず」

 さて、この演奏を聴いたあなたはどう思われるでしょうか?

 【シャコンヌ狂時代】→

 

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